自己理解とは?自分を知るために整理したい3つのこと
自分を知るために、自分を一つの呼び名へ固定する必要はありません。自己理解は、繰り返している場面と、そのときに反応が出る順番、そして戻りやすくなる条件に気づいていくことです。
自己理解とは
ここでいう自己理解は、反応、選び方、負担、戻り方に表れるパターンを、場面をまたいで見ていくことです。一度の出来事だけで「自分はこういう人だ」と決めず、似た場面が重なったときに何が繰り返されているかを見ます。
これは、学問のうえで一つに固定された定義を示すページではありません。
自分を知るために整理したい3つのこと
何度も繰り返す場面
似たような引っかかり、ためらい、やりすぎ、あるいは楽に進めたことが、いつ繰り返しているかを見ます。呼び名よりも、そのときの具体的な場面を思い出します。
そのときに出る反応の順番
その場面で、最初に何が起き、次に何が続き、どこから重くなったか、あるいは楽になったかを見ます。
戻りやすい条件
少し戻れたときに、距離、時間、順番、場所、会話、休みの取り方のどれが違っていたかを見ます。ここで書くのは、自分で試せる振り返りの手がかりです。
3分でできる振り返り
いま、紙やメモに短く書いてみてください。うまく言葉にならなくても、場面が一つ思い出せれば十分です。
- 最近、何度か繰り返した場面は何だったか
- そのとき、最初に何を感じ・考え・したか
- どの段階で重くなったか
- 少し戻れたとき、何が違っていたか
自己分析と自己理解の違い
自己分析と自己理解は、重なって使われる言葉です。両者の境界が、どこでも同じように一つに決まっているわけではありません。ここでは、振り返りに使いやすい見方として分けています。
自己分析は、経験、強み、価値観などを要素に分けて整理する見方です。
自己理解は、場面の中で、自分に出やすい反応や選び方を広く見ていく見方です。
一人では言葉にしにくいとき
パターンを一人で言葉にしにくいときは、M55を入口にできます。
本人に代わって答えを決めるのではなく、 現実的な見方と、次に確かめることを示します。
M55は、生年月日だけでも、今の回答だけでも人を決めません。暦に基づく土台と、今表れている反応を別々に見て、近いところとずれるところ、負担が重なりやすい場面を一つの読み解きに組み立てます。
診断、占い、未来予測、相手の気持ちの断定ではありません。
医療・法律・投資などの専門的判断の代わりにはなりません。優劣や順位もつけません。
相手の気持ちや、これから起きることを言い当てるものではありません。
十二支や四柱推命、西洋占星術など、別の体系を重ねた計算は使いません。